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社会福祉法人にこにこ福祉会 理事長 株式会社チャイルドケア24代表取締役 梶尾 裕子社会福祉法人にこにこ福祉会 理事長 株式会社チャイルドケア24代表取締役 梶尾 裕子

社会福祉法人にこにこ福祉会 理事長
株式会社チャイルドケア24代表取締役

梶尾 裕子 かじお ひろこ

子どもたちに
幸せな記憶を残したい。

私には叶えたい夢があります。それはにこにこ保育園&姉妹園を巣立ったこどもたちが、幼児期の幸せな記憶に守られて、人生を生きているという夢です。もちろん人生は良いことばかりではありませんが、幼い頃、無条件に愛されたたくさんの記憶は、その子の自信になります。それは生きていくための大きな力になると私は信じています。

だから、園児さんには「嬉しい、楽しい、わくわくする」というたくさんの体験を。あふれんばかりの達成感と喜びの体験をしてほしいと思っています。

もう一つの実家のような、温かな居場所をつくろう。

私が起業したのは、2002年のことでした。シングルマザーの友人が、仕事を幾つも掛け持ちしながら必死で子育てをして、どんどん追い詰められていく様子を見て、私にできることはないかと考えて、24時間保育所を開設しました。当時は、安定した職についていないと行政の保護が得られにくく、多くの女性が苦労をしてこどもを育てていた時代です。母親の苦しみやこどもたちの寂しさを解消できる、「実家のような居場所」をつくりたい!熱い想いで始めた24時間保育でしたが、現実は厳しく5年で閉所することになりました。失意のどん底にいた私に「創業の想いが良いね」と地元の病院が手を差し伸べてくださいました。「あなたに院内保育所の運営を任せたい」と。どれほど嬉しかったでしょう。理想の保育を目指して一心不乱に取り組みました。さらに、独自園開園のための勉強をしました。創業から14年後、平成28年にようやく「栗林にこにこ保育園」という小規模認可保育園を開園できました。

親子にとってベストな小規模認可保育園を。

小規模認可保育園は、定員19名までで、おうちのような保育環境で乳幼児を育み、しかも大型保育園より1名多く保育士を配置する決まりがあるため、手厚さときめ細やかさで今、保護者の方にとても喜ばれています。チャイルドケア24では、栗林にこにこ保育園に続き、木太にこにこ保育園、伏石にこにこ保育園、太田にこにこ保育園、林にこにこ保育園を開設しました。

幼い子がたっぷり遊べるおうちのように安心できる住まいを。自園調理できる厨房や、突然の体調不良児にも対応できるお部屋もつくり、理想の小規模保育園を一から設計して建て、保育のプロとしての誇りを持つ愛情深い保育士たちと力を合わせて、保育の道を真っ直ぐに進んできました。

並行して銀行の職員の方が利用するトモニスマイル保育園や、地元企業で働く方と地域の方が利用できる志度木の香保育園も任せていただけるようになりました。また、初期より、高松の地域医療を支えている病院様の院内保育所をお任せいただいており、市民の命を守る医療従事者の皆様を全力で支える保育を行うという覚悟を年々強くし、肝に命じて向き合っております。

時代を見据え、社会と共にある保育園として一つひとつ丁寧に歩んできたことが多くの方に認めていただけて、とても嬉しく思っています。素敵な保護者の方々と出会い、見守ってくださる地域の方々が増え、今があります。

 

にこにこ保育園、にこにこ保育教育研究センターを開設。
附属保育園、学童保育もスタート。

懸命に歩んできた道のりでしたが、私たちの園には一つ残念な問題がありました。それは0~2歳までの保育だということでした。「年長まで通うことができたら…」卒園児の保護者の方から何度そのお声を聞いたことでしょう。そこで2020年、0~5歳まで通える72名定員のにこにこ保育園を林町に開設しました。翌年、敷地をひろげて、新たに、0・1・2歳児への小規模保育の良さをいかしながら、3・4・5歳児の育ちにより焦点を当てた棟を建設し、定員を90名に増やしました。

さらに2021年4月、にこにこ保育教育研究センターを開設しました。ここは、「目の前の子どもを幸せにする」という保育理念の下に集まった100名超の熱心な保育士が、研究や研修をする場所です。保育の現場で芽生えた課題を研究して解を出し、共有して保育現場にフィードバックするためのシンクタンクです。2022年には、この保育教育研究センターに、0~5歳までつながる附属保育園、学童保育、保護者の方や地域の親子が集う多目的ルームがスタート。

保育園は子どもたちの育ちの場ですが、子どものより良い育ちを支えるために、保育士も成長し続ける必要があります。「保育士養成校を卒業したら終わり」ではありません。どの段階にある保育士も、それぞれの歩みを止めず学び続けることが、子どもたちの幸せに貢献できる道だと私たちは考えています。

私たちは保育士を孤立させず手をたずさえて育ちあう仲間であり、この仲間たちの共通の夢「目の前の子どもを幸せにする」をチーム力で実現したいと願っています。

 

社会福祉法人にこにこ福祉会として
さらに公益性の高い事業を。

チャイルドケア24は、創業から20年経ちました。とうに24時間保育は行っていませんが、社名についた24の数字を見るたび、「働くママの苦しさ」と「こどもの寂しさ」と向き合っていた創業時を思い出します。

今では保護者の就労環境も変化し、行政の保護も手厚くなりました。物理的に解決された問題がたくさんあります。しかし、その一方で、核家族化や情報過多で、子育ての不安や孤独感を感じる方が増えているように思います。私たちは保護者の皆様の、お仕事と子育ての両立を支える、もう一つの実家として、ここに来ればほっとする、困ったらすぐに相談できる場所としてお役に立ち続けたいと思っています。

2021年夏、公益性の高い事業であると認められ、社会福祉法人にこにこ福祉会を設立することになりました。今後は、にこにこ福祉会に各園が移行していきます。

子どもの「今と未来」を守り育み、いきいきと笑顔あふれる香川になる一翼を担いたい。私たちはさらに未来を向いて視野を広げ、子どもとそのご家族が幸せになるための全方位的な活動に取り組んでまいります。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

 

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